ChatGPTの法律助言が問題に?ニュースから考えるAIとの付き合い方

AIが訴えられた?
そんなニュースを見かけて、思わず記事を読んでしまいました。

対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」が無資格で法律助言を行ったとして、日本生命のアメリカ法人が開発元のOpenAIを提訴したというものです。

報道によると、長期障害保険をめぐり2024年に和解していた元受給者が、ChatGPTからの助言をもとに和解の破棄を試みたとのことです。

私は仕事でもAIを活用することが多いため、このニュースがとても気になりました。

そこでふと、こんな疑問が浮かびました。

「チャットGPTが作成したとみられる文書ってわかるものなんですか?」

実際にChatGPTにも聞いてみながら、AIとの上手な付き合い方についてやさしく整理してみたいと思います。

1. ChatGPTが作成した文章だと分かるもの?

今回のニュースでは、「ChatGPTが作成したとみられる文書」が提出されたと報じられていました。

では、実際にAIが作成した文章かどうかは分かるのでしょうか。

そこで、実際にChatGPTに次のように聞いてみました。

「チャットGPTが作成したとみられる文書ってわかるものなんですか?」

ChatGPTからの回答を要約すると、現在のところAIが作成した文章だと完全に特定することは難しいということでした。

AIが作る文章は、人が書いた文章と見分けがつかないほど自然なものも多く、AIが書いたと断定することは簡単ではないようです。

また、AIが生成した文章かどうかを判定するツールもありますが、必ずしも正確とは言えず、参考程度に使われることが多いとも説明されていました。

とはいえ、今回のニュースでは「ChatGPTが作成したとみられる文書」と報じられています。
では、どのような点からAIの文章だと疑われることがあるのでしょうか。

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2. AIの文章だと疑われることがある理由

AIは大量の情報をもとに文章を作成しますが、ときにはもっともらしい情報を作り出してしまうことがあります。

例えば、実際には存在しない判例や資料を、それらしく説明してしまうケースです。

今回の報道でも、提出された文書の中に架空の判例に言及している可能性があると指摘されていました。

このように、

  • 実在しない判例
  • 根拠が確認できない情報
  • もっともらしいが実際とは異なる説明

などが含まれている場合、AIが作成した文章ではないかと疑われることがあります。

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3. AIは危険なの?それとも便利?

こうしたニュースを見ると、「AIは危険なのでは?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、AIは決して危険なものというわけではありません。
むしろ、上手に使えばとても便利なツールです。

例えば、

  • 情報を整理する
  • アイデアを広げる
  • 文章の下書きを作る

といった場面では、AIは非常に役立ちます。

ただし、AIが出した情報が必ずしも正しいとは限らないという点には注意が必要です。

特に法律や制度のように、内容が細かく変わる分野では、情報の確認が欠かせません。

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4. AIと上手に付き合うために大切なこと

AIを活用するうえで大切なのは、AIの情報をそのまま信じすぎないことだと思います。

AIは便利なツールですが、最終的な判断をするのは人です。

特に法律や制度に関する問題は、

  • 個別の事情
  • 具体的な事実関係
  • 最新の制度

によって結論が変わることも少なくありません。

例えば、AIを使って調べものをしていたときに、民法の該当条文が改正前の内容で表示されていたことがありました。

実際の条文を確認して提示すると、その誤りを素直に認めて修正するAIもあれば、自分の回答が正しいかのように説明を続けるAIもありました。

AIによって回答の傾向に違いがあると感じることもあり、改めて「AIの情報をそのまま信じすぎないこと」の大切さを実感しました。

AIを「答えを出す存在」として使うのではなく、考えるための補助ツールとして活用することが大切なのではないかと感じています。

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5. まとめ

AIは、私たちの生活や仕事の中でますます身近な存在になっています。
便利なツールである一方で、情報の扱い方には注意も必要です。

私自身、普段の業務の中でAIを活用することがありますが、
AIが出した情報、特に法令や制度に関する内容については、必ず公的機関の情報で確認するようにしています。

確認が取れない情報は、そのまま使わないように心がけています。

AIを活用することで、情報を調べるまでの時間が短くなり、文章を整理する際にも役立っていると感じています。

AIはとても便利なツールですが、最終的に内容を確認し、判断するのは人です。

今回のニュースは、AIの便利さと注意点の両方を考える、よいきっかけになる出来事だったのかもしれません。

AIを上手に活用しながら、正しい情報の見極めも大切にしていきたいですね。

法律や制度は個別事情によって結論が変わることもありますので、気になる点は公的機関の情報や専門家への確認も大切です。

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