特許はオープン?クローズ?|営業秘密・ブラックボックス戦略との違いを考える
10月21日月曜日 風が強い昼です。
本日は、少し前の新聞記事に載っていた、
「日本の特許申請件数が減少している」について考えたいと思います。
その記事では、特許件数が減少していることを取り上げ、
日本企業が衰退してきているというような内容でした。
はたして、そうなのでしょうか?
特許権を取得するには
願書や明細書、請求の範囲、図面(任意)などの書類を提出
明細書には同業者がそれをみて実際に作ることができる位に詳細な説明が必要であり、
出願から1年6ヶ月後には出願内容が公開され誰でも見ることができるようになります。
特許権を取得するということは、
その発明をオープンにするということ。
そして、特許権は出願から原則20年で存続期間が満了となります。
そこで、あえて特許権を取得せずに
営業秘密として管理する方法をとるケースがあります。
クローズ又はブラックボックス戦略ともいいます
最後に、一部は特許を取得してオープンにし、
基幹部分を営業秘密にするミックス型があります。
基幹部分がなければ作動しない商品などの場合に、
基幹部分をライセンス契約する戦略です。
本当に企業の衰退で特許権の出願が減少しているのか
企業の様々な戦略の基、出願件数が減少しているのか
件数だけでは分からない事もあるのではないでしょうか。
あんなに暑かったのが一転
急に涼しく?というか、寒さを感じる位になってきました。
寒暖の差が激しくなりそうです。
体調管理に気を付けて1週間頑張っていきましょう!!
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