特許侵害判決について

8月26日月曜日、おはようございます。
風が強いもののよく晴れた朝です。

先日、日本製紙クレシア株式会社が大王製紙株式会社を特許侵害で訴えた裁判の判決が出ました。

日本製紙は、トイレットロールについて及び製品を梱包するパッケージについて特許侵害があると主張。

判決は、トイレットロールについては3製品とも紙の表面の凹凸の深さが日本製紙クレシアの特許発明が定める数値の範囲にないとして特許侵害を認めなませんでした。
パッケージの持ち手の穴の形について、両社の製品は構成が異なるとして特許侵害に当たらないとしました。

日本製紙クレシアは判決を不服として控訴する方針のようです。

最近では他にも花王がめぐりズムの意匠権侵害でアイリスオーヤマへ販売等差止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てています。
ちなみに、めぐりズムの特許権は既に期間満了になっていますので、特許権侵害で訴えは出来ません。

意匠権は工業デザインの模倣を防ぐ意味がありますが、今回のアイリスオーヤマが販売している商品が意匠権の侵害に当たるのか判断が待たれるところです。

本日より、小中学校は新学期のようで、学生がワイワイと賑やかに投稿する姿を見てました。
昔は9月1日が新学期だったのですが・・・時代も変わったのですね。

今週は台風が来そうです。
だんだんと西寄りに進路を変えてきているので、台風への備えをしっかりとしておきましょうね。

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