ウォール街からメインストリートへ
4月11日金曜日
中国が報復措置をとった事に対し、米国は対中関税を145%とし
投資家は米中貿易戦争の激化を嫌気し米国株は大幅下落
為替は対ドル143円台
WTI原油価格は60ドルを割り込み
日経先物は1400円を超える下落
このような中、フィナンシャル・タイムズに
関税の影響がウォール街からメインストリートへとの記事がでていました
この記事では、ウォール街は金融業界を指し、メインストリートは一般市民を指しています
米国民は直接投資や年金を通じて株の保有割合が高いのですが
今回の関税によるジェットコースター相場の影響が、メインストリートにまで影響を
及ぼしてきているのです
日本にしても、10%の関税は恒久的と言われており
更に25%自動車関税は今のところ停止されていません
新NISAにより、新たに投資を始めた人も多く
このような状況は初めてで、不安になっていると思います
このようにジェットコースター相場になると、収まるまで時間を要します
このようなときに、パニック売りをしてしまうことは避けた方が良いと考えます
それにしても、昨日株が上がる前にトランプ大統領がSNSに
「株を買うなら今だ」というような投稿をしていましたが
大統領は何をしても良いのか?と疑問に思ってしまったのは私だけでしょうか
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